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父のシャツのお直し
昨日は父の日でしたね。
我が家の父にはムスメから父の好きなブランドのポロがはるばる海を越えてやって来ました(秋からまた学生になるのに申し訳ない)。
息子1からはLINEで「父さんいつも感謝しています」メッセが、息子2からは何もありませんでした。ま、そんなもんだ。
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しばしば実家で夕食を作って父の孤食を防いでくれている姉から
「シャツの袖を直して欲しいと言ってるよ」
と電話で聞きました。
「右が△センチ、左が▲センチ、、、」
はあ?
袖丈と着丈ねと勝手に納得して、実家に帰ると父から
「お前のシャツは手が長過ぎる、袖まくりせんと着れんがー」
と姉が言っていた通り。
「縮ませようと思って何度も洗ったけど縮まん!」(そりゃそうだ、地直しはしっかりやってる^^;)
仕方ない。
夫・子どもからだと「この家に居る限りオレの言葉は絶対だ!」で問答無用なんだけれど、父からだと聞くしかありません。
袖丈を測っていると右、左と測らせる。
「左右変えるの?」
「当たり前じゃろが。そんなん常識や」
ということで、父の常識に従いお直しさせていただきました。
丁度クライムキさんのお直しの本を読んだところで、剣ポロは何センチか残す、とあったのに、その何センチというのを忘れてしまったけれど、まあ何とかなるだろうと。
解体。自分が縫っているので手順は楽々。
右手は6センチ短くとのことで、剣ボロのボタンホールがチラ見えの位置まで。
ステッチが盛大に歪んでますな。
左に至っては8センチ短く、、
こんなミニマルな剣ボロになってしまいました。
「利き手は長いもんじゃ。」
だそうです。父は柔道をやっていたので、その影響もあるかも。
じゃん。
完成です。
タックの位置はほぼ同じですが量は適当です。
案外簡単に直ったので、イギリスで事情があって購入した 夫の袖丈が長すぎる ワイシャツも直してみようと思っています。
| 縫い物 男性用 布帛 シャツ | 2016.06.20 Monday | comments(2) | - | ▲